「バックホウ+α」で実現するICT中層混合処理

ダイナWミキシング工法

NETIS登録工法

「ダイナWミキシング工法」はバックホウに撹拌アタッチメントを接続するだけで、中層混合処理ができます。ICT施工管理装置は、GNSSによる3次元管理に加え、クラウドシステムとの連動により遠隔臨場とバックオフィス連携を支援します。

1
【工期短縮・工費低減】

撹拌アタッチメントが、コンパクトで取付容易なため、従来工法より組立分解日数を縮減 できます。

2
【工期短縮・工費低減】

特に、深度5~6mでは、重機が従来工法より小さくなるため、仮設表層改良の仕様が低減します。

3
【施工性向上】

重機の機動力が高く、小規模工事や狭小敷地に適します 。

4
撹拌性の向上

2つの撹拌機構により、撹拌性を高めています。

対応深度および撹拌方式によって、2種類のタイプがあります。

「ダイナWミキシング工法バイブロ・バケット型(VB)」は、0.45~0.7級のバックホウで施工できる深度2~4m程度に適した中層改良です。振動機付きのバケットミキサーで固化材を撹拌混合し、ブロック状の均質な改良体を築造します。

1
支持地盤を目視で確認できる

筋掘りや壺掘りにより、支持地盤の土質や深度を確認できます。傾斜した基盤等、現場で確認しながらの施工ができます。

2
残土の発生が少ない

ラップルコンに比べ、発生残土を低減できます.転石や余剰土を事前に排出できるため、固化材混りの残土を低減できます。

3
高品位の改良体を築造できる

粉体撹拌・スラリ―撹拌に両対応します。回転撹拌に加え、振動機による締固め・流動化効果で密実な改良体を築造します。

4
撹拌混合状況を確認できる

施工管理モニタリング装置により、施工ブロック内の撹拌回数を3次元的に把握し、均質な撹拌混合を実現します。

施工例(乾式)
施工例(乾式)
施工例(スラリー)

<施工手順> ※スラリー撹拌の場合

紹介動画
アタッチの取付
施工事例
詳しくはこちら
バイブロ・バケット型(VB)
パンフレット
ダウンロードはこちらから
国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)
ショート・トレンチャ型(ST)
NETIS登録番号:QS-250006-A
(外部リンクが開きます)

「ダイナWミキシング工法 ショート・トレンチャ型(ST)」は、①高さ約2mのトレンチャ部と ②その間に配置した回転羽根 の2つの機構により、共廻を防止し均一な改良体が築造できます。

1
改良率100%

長方形掘削のため改良率100%です。柱状改良(改良率78.5%)に比べ、省スペース化、または水平耐荷力が向上します。

2
安定品質の改良体

2種類の縦撹拌機構が共廻を抑制し、均質な改良体を築造します。回転羽根が未撹拌となりやすい中央部を撹拌混合します。

3
狭小・小規模現場

先端撹拌のため、撹拌部はコンパクトな構造です。特に深度5~6mは、全層撹拌より重機が小さくなり、小規模敷地に適します。

4
組立・分解が早い

専用アームを汎用バックホウに接続する作業のため、全層撹拌の重機に比べ、組立・分解が早く、全体工期を短縮できます。

施工管理装置
施工例(アーム接続状況)
施工例(掘削撹拌状況)

<施工手順>

紹介動画
アタッチの取付
施工事例
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ショート・トレンチャ型(ST)
パンフレット
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国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)
ショート・トレンチャ型(ST)
NETIS登録番号:QS-250006-A
(外部リンクが開きます)
ICT 施工管理装置 + DXクラウドシステム

「えんかくん」

マルチGNSSにより 施工情報を3Dデータで管理し,遠隔地間でリアルタイム共有します.

1. 初心者オペが、ガイダンス機能等により、即戦力となります

2. 発注者等は、遠隔地から施工状況を確認できます。

3. 施工管理サポート部門が、施工条件登録や報告書作成等を支援できます。

管理画面例(平面)
管理画面例(断面)
出力例(レポート機能)


ダイアWミキシング工法
パンフレット
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株式会社 サン・エンジニア

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